大型連休が明け、現場も再び動き出しました。
排水立主管の更新に引き続き、1階床下に埋設されている脚部継手(横主管への曲がりの継手)の更新を進めています。
排水横主管は硬質ポリ塩化ビニル管で、1階床下の土間に埋設されているため、今回は更新しません。
台所排水立主管が敷設されているPS(パイプシャフト)の壁を開口したら、1階床スラブから80cmくらいの高さまで、無筋コンクリートがバカ打ちされていて…中には足場用単管や捨て型枠や番線が…。
脚部継手を更新するには、配管周囲の無筋コンクリートは全てハツり取らないといけません。
改修工事の場合(特に古い建物は)、開口や解体を行わないと、こういった状況は分からないので、適切に状況を判断して対応していく必要があります。
脚部継手の更新が完了した箇所は、スラブ配筋を行ってコンクリートを打設、モルタルで仕上げていきます。